J家はご夫婦で理容師さん。ご主人の独立を機に、「店舗を兼ねた住宅を」との想いから家づくりがスタートしました。こだわったのは、デザインと価格のバランス。建物自体が“看板”となることをめざしたそうで、ご近所にはJ様邸を目印にして人に道順を説明する方もいるのだとか。外観はシンプルで白と黒を基調にしたファサードに、内観は木目や茶系色を取り入れて落ち着いた雰囲気に仕上がっています。外から家を見た時のポイントは、住居スペースが目立たないこと。玄関は、表から見えにくい場所にレイアウトされ、店舗が際立つように工夫されています。住居スペースには十分な収納を設け、階段に飾り棚を設置するなど、機能性と快適性も確保されています。

「ほかにはない家をめざした」というＭ様。その想いのシンボルが段差をつけたウッドテラスです。ベンチ代わりに座れるから、おしゃべりも弾みます。お姉ちゃんはガラス面を鏡に見立てて踊っていることも。もうひとつのこだわりはリビングの化粧梁です。空間にアクセントができ、大満足の仕上がりになりました。リビング横のペットルームは、営業スタッフの提案でつくったもの。姉妹が愛犬ジュンくんと遊ぶためのスペースです。廊下を省いて、収納も最小限に抑えた間取り。シンプルだけど、家族の個性がしっかり詰まったユニークな家には、笑い声が絶えません。

ご夫婦がめざしたのは「真っ白な清潔感のある家」。いちばんのお気に入りは広いリビングです。壁も天井も「白」を基調にして、とても明るい空間に仕上がっています。LDKは、エコカラットを貼りつけた壁を境にして、リビングとキッチンに分かれます。お兄ちゃんは、いつもこの壁を中心にグルグル走り回って遊んでいるとか。キッチンはアイランド型なので、料理をしながら会話が楽しめます。時々、お兄ちゃんが料理を手伝ってくれるそうですが、IHクッキングヒーターなので安心して一緒に料理を楽しめます。庭ではバーベキューが楽しめるし、夏になればビニールプールを置いて水遊びもできます。まだまだ、いろんな楽しみ方ができそうですね。

Ｔ家のご主人は家づくりのプロである大工さん。大工さんが我が家を建てるために選んだのがタマホームでした。まずこだわったのは、薪ストーブを置くこと。炎を楽しむと同時に、吹き抜けを利用して熱気が２階まで届くので、家全体が暖まります。また、薪に廃材を使うことでエコな暮らしも実現しました。もうひとつのこだわりは、リビングをＬ字型に囲むウッドデッキです。夏になると、月に１度はバーベキューを楽しみます。なんと、20人くらい集まることもあるとか。屋根があるから雨が降っても大丈夫、洗濯物もたくさん干せて使い勝手は申し分なし。暮らしにアクセントを与える大切な場所になっています。